Kindle Paperwhiteは中国でもバリバリ使える件【疫神】【誘神】を読んだ。
今回の中国出張で一番活躍しているがジェットはKindle Paperwhiteです。
先日購入したマンガモデルですが、日本でコレまで購入したマンガを全て端末内に保存してあり、暇なときや移動時間に読んでます。またホテルのWifiにつなげば中国国内からでも書籍の購入とダウンロードが可能です。
とはいえ回線が遅いため、小説などを主に購入しています。
こっちに来てから購入した小説は以下のものです。
パンデミックを防ごうとする者、起こそうとする者、またその背景、そして不思議な「あかいふく」「あおいふく」が見える幼児の話が同時進行していき緊張感がある物語でした。それぞれのストーリーがすばやく切り替わりながら物語が進んでいくため、スピード感があり中々読むのをやめられない構成になっています。特に「あかいふく」、「あおいふく」の幼児の話は後半緊張感が高まり最後まで一気に読んでしまいました。後半で幼児にしては行動力と身体能力が高すぎるのでは、、、、と思う点もありましたが、続編の『誘神』で語られる異常巻アンモナイトの話を見ると、「こちら側」の異常巻にも本人が意識していない特別な共通意思や力があるのでは、ということで納得しました。続編まで読むと色々腑に落ちることが多いため、疫神を読んた方は誘神も読むことをお勧めします。
疫神の続編というか、3年後のお話です。冒頭に疫神で出てきた幼児や他の登場人物が登場しますが、メインの話には絡んできません。唯一、「安曇」という男性は大きく関わってきます。誘神では新型インフルエンザの発生と拡大、ある田舎町に住む「つげさん」と呼ばれる不思議な役目を引き継いだ少年の周辺の話が同時平行で語られます。まだ続編もありそうなため、早く続きが読みたいです。
両書籍とも舞台を同じくした話ですが、各話で一旦完結しますので中途半端な状態で終わるということはありません。しかし読む順番としては「疫神」→「誘神」のほうがいいと思います。
というわけで海外出張でも、Kindleは大活躍しています。暗い部屋でベッドの上で読んでも目が疲れずずっと読んでいられるため、そんな読書スタイルの人にもおすすめです。
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